時速約25kmで衝突か 母親は10m以上引きずられた可能性 小1女児と母親死亡事故

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東京・杉並区で親子が乗用車にはねられ死亡した事故で、車が時速25kmほどでバックしていたことがわかった。

整備士の漆原宏太容疑者(50)は26日、杉並区高井戸東の路上で、杉本千尋さん(43)と娘の凪ちゃん(6)を車ではね死亡させた過失運転致死の疑いで、28日朝、送検された。

その後の調べで、漆原容疑者がバックではねた際の車の速度は、25kmから30kmと推定されることがわかった。

また、母親の千尋さんは衝突のあと、およそ11メートルにわたり引きずられたとみられている。

車の不具合は今のところ確認されていないということで、警視庁が原因を調べている。

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