強い冬型の気圧配置の影響で、18日も北海道では日本海側を中心に荒れた天気が続き、気象台は猛吹雪による交通障害などに警戒を呼びかけています。
前田愛奈記者)
「留萌市内では昨日から吹雪いていて、あちらの家ではもうびっしりと壁に雪が張り付いています」。
車の上にどっさりと積もった大量の雪をおろす女性。留萌市幌糠では午前11時までの24時間で観測史上最大となる77cmの雪が降り、朝から市民が雪かきに追われていました。
留萌市民)
「ずっと細かい雪が降ってるから排雪が追いついてない。吹き溜まりもひどいです」。
視聴者)
「もうすぐ2時間渋滞している状況、立ち往生しています」。
美唄市茶志内の国道12号では、軽乗用車が雪に埋まって動けなくなり、午前3時ごろから午前6時すぎまで最大4キロの渋滞が発生しました。美唄市では午前4時までの12時間で30cmの雪が降りました。
黒澤圭介記者)
「札幌市街地は雪の量自体は少ないですが、寒さで道路一面が凍っています」。
また、道内では今季一番の寒さとなっています。
札幌では18日あさの最低気温がマイナス6.9℃となるなど、道内174の観測地点のうち49地点で今シーズン最低の気温となりました。
札幌市民)
「めっちゃ寒いなって思って、ダウン着てくればよかったって思いました」。
子ども)「ツルツル~」。
気象台は日本海側では18日夕方にかけて、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害や暴風などに警戒するよう呼びかけています。
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