クリスマスを前に、サンタクロース姿で街を練り歩くチャリティーイベントが10日、福岡市東区で開かれました。
「福岡サンタウォーク」は九州産業大の学生や地域住民らがサンタクロース姿に扮して街を練り歩くイベントで、子どもから大人まで約160人が参加しました。
入院生活を送る子どもにもクリスマスを楽しんでもらえるようにと2017年から始まったチャリティーイベントで、参加費や出店の売上金の一部は、こども病院を利用する子どもたちのためにDVDや絵本の購入費用に充てられます。
参加した子どもたちは「サンタがたくさんいてとてもびっくりして怖かった」、「友達と街をいっぱい歩けて楽しかった」と笑顔で話していました。
九州産業大の担当者は「今後もチャリティー活動を続けていきたい」としています。