準決勝を迎えたFIFAワールドカップ2022。サッカーで手は使えませんが鼻はOKです。東南アジアのタイでは子どもたちとゾウが同じピッチでサッカーを楽しむイベントが開かれました。
鼻を使って器用にボールを運ぶゾウ。
タイ中部のアユタヤで13日、ゾウのチームと中学生チームによるサッカー親善試合が行われました。
地元の観光促進のほか、違法なスポーツ賭博に手を染めないよう呼び掛けるためにワールドカップに合わせて開かれました。
アルゼンチンにイングランド、フランス、ポルトガル、かすかに日本の国旗も見えます。
ゾウは決勝トーナメント出場国の国旗をペイントした姿で試合に臨みました。
観戦した生徒:「この試合を観て、ワールドカップを観るのがさらに楽しみになりました。ゾウがサッカーをできるなんて知らなかった」
ゾウと子どもたちに合わせた大小2つのサッカーボールが使われた試合は1対1の同点となる白熱の展開となり、最後は中学生チームがPK戦を制して勝利しました。
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