体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日午前、都内の病院で亡くなりました。79歳でした。
細田事務所によりますと、議長を辞めてから入退院を繰り返していて、9日に容体が急変したということです。
細田議員は当選11回で、これまで官房長官や自民党の幹事長などを歴任したほか、清和政策研究会、今の安倍派のトップを務めました。
2021年に衆議院議長に就任してからは旧統一教会やセクハラ問題などで追及を受けていました。
岸田総理大臣:「細田前議長のご努力に心から敬意を表したいと思います。親しくおつき合いいただいたこと、このことに感謝を申し上げたい」
安倍派 塩谷立座長:「お元気になったらまた派閥に迎え入れて、色々と御指導いただきたく思ってましたんで。後ろ盾を失った」
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