保護された犬や猫の譲渡などが行われる新しい施設「あいまるさっぽろ」。再来週のオープンを前にメディア向け内覧会が開かれ、施設の内部が公開されました。
富永誌衣那記者:「エントランスに入ってすぐの場所に猫のプレイルームがあります。キャットウォークもあって、猫が普段過ごしてる様子も見ることができます」。
13日にオープンする「あいまるさっぽろ」。この施設では、保護された犬や猫の譲渡などが行われます。これまで西区八軒と北区福移の2カ所に分かれていた動物管理センターが一つに集約され、業務の効率化や利便性の向上を目指します。
富永記者:「施設の中、木に包まれていて暖かい感じがします。吹き抜けになっていて、全体的に明るくて開放的な空間になっています」。
施設には、これまでのおよそ3倍の100匹以上の犬や猫を収容できるスペースがあります。また、新たに犬や猫の健康状態を確認するためのレントゲン室や血液検査の機械を導入。トリミングを行う設備も完備されました。
札幌市では、法改正もあり2016年から犬や猫の殺処分は行われていません。新たな施設内には、殺処分をする設備もないということです。
札幌市動物愛護管理センター・千葉司所長:「動物の管理だけではなくて愛護というところに最近非常にシフトしているところかと思います。ここから新しい飼い主さんのところにもらわれていくにあたって、できるだけ健康な状態でお渡しできればと思っているので、そういったところにこの施設をうまく利用していきたい」。
「あいまるさっぽろ」はオープンした後、動物の適正飼育についての講習会なども積極的に開催する予定です。
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