イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が始まってから7日で2か月です。イスラエル軍による攻撃が激化するなか、犠牲者が増え続けていて、国連が異例の措置を取る状況となっています。
イスラエル軍とハマスの戦闘が始まってから2か月。ガザの死者はこれまでに1万6000人を超えていて、ロイター通信によりますと、ハマス側はそのうち7000人が子どもだとしています。
男の子
「大きな石がお父さんのここ(脚)に落ちて、僕のここ(脚)にも落ちてきた」
イスラエル軍は6日、過去24時間で、ガザ全体でおよそ250か所に空爆を加えたと発表しました。
イスラエル軍はガザ南部への攻勢も強めていて、ネタニヤフ首相は、軍がハマスの指導者でガザ地区トップのヤヒヤ・シンワル氏の自宅を包囲していることを明らかにしました。
「捕まるのは時間の問題だ」としています。
イスラエル軍は、ガザ南部の最大都市ハンユニスの住民に対し、指定したルートで直ちに避難するよう呼びかけていて、今後、ハンユニスでの戦闘がさらに激化するおそれがあります。
国連 グテーレス事務総長
「人道的な大惨事を回避するため、圧力をかけるよう要請する」
こうした中、国連のグテーレス事務総長は、ガザをめぐる情勢を「国際平和と安全の維持への脅威」とみなし、安保理に対し国連憲章に基づく注意喚起を行いました。
国連憲章は「事務総長は安保理に注意を促すことができる」と定めていますが、実際に注意喚起を行うのは異例です。
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