嘱託殺人の罪などに問われている医師、大久保愉一被告(45)。2019年、元医師の山本直樹被告とともに、全身の筋肉が衰える難病、ALSを患う林優里さんからの依頼を受け、薬物を投与し殺害したなどとされています。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/socie...
大久保被告本人のものとみられるブログには、次の文章が書かれていました。
「『日々生きていることすら苦痛だ』という方には、一服盛るなり、注射一発してあげて、楽になってもらったらいいと思っています」
安楽死を肯定してきた医師は、法廷で何を語ったのか。
◇
11日、京都地裁で裁判員裁判が始まりました。午前10時ごろ、証言台に立った大久保被告。林さんの嘱託殺人について「起訴状のとおり間違いありません」と認めたうえで、「女性の願いをかなえるためにやった」として、寝たきりの状態で自ら死を望んでいた林さんの願いをかなえるためだったと主張しました。
弁護側は被告の行為に嘱託殺人罪を適用するのは、憲法が定める自己決定権に反するとして、大久保被告が実行した行為は正当で無罪だと主張しました。
一方、検察側は「林さんに死期が迫っていなかったことや病状を把握せず犯行に及んでいることなどから、社会的な正当性はない」と指摘しました。
判決は3月5日に言い渡される予定です。
(2024年1月11日放送「news every.」より)
📌チャンネル登録はこちら
/ @ntv_news
◇日本テレビ報道局のSNS
X https://x.com/news24ntv
TikTok / ntv.news
Facebook / ntvnews24
Instagram / ntv_news24
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP
https://news.ntv.co.jp
#京都地裁 #裁判 #日テレ #newsevery #ニュース